JIC連続講座「ロシア文学カフェ」

次回はトルストイ
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書き込みをサボっているうちに、ソチが冬季オリンピック開催都市に決まり、「ロシア文学カフェ」は折り返し地点を無事折り返し、第4回のドストエフスキーの回も大盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆さん、台風がらみの悪天候の中、足をお運びいただき、ありがとうございました。

さて、第3回でとりあげたツルゲーネフはヨーロッパスタイルで色男、ゾラやモーパッサンなどとも交友関係にあり、その作品はロシア国内のみならずドイツやフランスなどの外国でも翻訳で読まれていて、したがって、しっかり稼いでいました。そもそも家も裕福です。
そのツルゲーネフから借金をしては何度も踏み倒してトラブルになったのは、ドストエフスキー。前回(第4回で)とりあげられました。
生計を立てるために売る商品としての作品を借金に負われながら推敲する間もなく書き続ける必要があったドストエフスキーは、ロシア初の職業作家とも言われます。ドストエフスキーの文章は悪文だ、とよく言われますが、そんな事情があったのですね。

そしてそのドストエフスキーの作品をはじめは褒め称えたものの、その作品のそのスタイルは彼の戦略であり、文壇で認められるや自分本来の書き方にあらためた、ということがわかると「裏切られた!」と怒ったトルストイ・・・の生涯と作品については、7月28日(土)開催の「ロシア文学カフェ」第5回「哲人よ、いずこへ」で阿部昇吉先生から興味深いお話が聴けることと思います。

トルストイといえば、上のイラストのように仙人のようなひげに包まれた肖像がおなじみですが、若い頃のつるんとした顔も次回講座でぜひ観て下さい。
ソ連版「戦争と平和」の一場面もDVDで鑑賞予定です。

詳細・お申し込みはこちら → JICイベント情報 連続講座「ロシア文学カフェ」
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by jictravel | 2007-07-20 01:50 | ●● 「ロシアな」イベント | Trackback | Comments(0)

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