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【MN】【ULN】ウランバートルのレストラン『モンゴリアンズ』

ウラン・ウデから夜行列車1泊で朝ウランバートルに到着。
車で1時間ほどの郊外エルデネ村にあるチンギス・ハーン像テーマパークへ。
ウランバートルへ戻ってきてホテル視察前におひるです。

モンゴル料理を食べられるお店を同行の日本語ガイドさんに紹介してもらいました。
『モンゴリアンズ』。
中心地チンギス・ハーン広場からは3kmくらいで、歩くにはちょっと遠いです。


店内はちょっとした博物館になっていて、モンゴル衣装の展示や、ゲルの構造がわかる骨組みなどが置いてあります。食事だけでなく、ふらふら見て楽しめるようになっています。


ごはんの上に焼いた肉(シャルサン・マハ)を載せた物(写真上左)。
モンゴルのバターミルクティー。見た目の先入観を限りなくゼロにして、味覚を限りなくニュートラルにして試しに飲んでみましょう(写真上右)。


英語のメニュー、モンゴルの肉料理を少しずつ試せるようなセットもあります。
セットには野菜も付いていてありがたいです。でもこの旅では野菜が足りていないのでサラダを追加(写真上右)。
2名で54,100 Tg(約27USD)でした。

羊の肉の臭いがかなり強いです。
また、肉そのもの、ホーショール(肉が入っているデカ揚げ餃子)、ボーズ(肉が入っている餃子)と、
肉肉肉で攻められるので、大好きな方にはたまりませんが、ツラい方にもたまりません。
ボーズが3つなので、3名でわけて食べるとお腹も苦しくならないと思います。

日本語ガイドさんは納豆も食べられるような日本料理好きな人でした。日本で和牛を食べたというので、「和牛とこの肉とどっちが好きですか?」と尋ねると、「モンゴルで食べる肉が一番おいしい」というのです。「臭いがある」ということがとても重要なポイントで、「日本の肉は臭くない」と。なるほど。そういう意味では「臭いがかなり強い=とてもおいしい」ということです。

ガイドさんは観光学科を卒業していて、日本でその分野の勉強をするために留学先を探していると言っていました。これからたくさんのお客さんと一緒にモンゴル中を旅して写真を撮り、いつか本を書いてみたい、と夢を語ります。


夢は運まかせではありませんが、テーブルの上に置いてある羊のくるぶしの骨4つ、モンゴルサイコロを転がして占い遊びをしつつ。



バイカル湖の西からひがしへ。レポートはこれで終了です。


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by jictravel | 2015-12-25 11:54 | モンゴル | Trackback | Comments(0)